ねこちゃんの室内飼い ケージ飼いVS放し飼い!! その① 2016年10月

こんにちは

動物病院 京都、獣医師の谷田美和子です。

いつもはパピークラスの投稿が主ですが本日は趣向を変えて・・・

ねこちゃんの室内飼育について考えましょう!

熱が入ってしまい、長くなるので数回に分けてお話させていただきたいと思います。

お付き合い下さい・・・。

ねこちゃんをお飼いの皆さまに質問です!

突然ですが、あなたのねこちゃんは

①ケージ飼育

②部屋を自由に放し飼い

どちらでしょうか?

皆さまご存知の通り(?)、

谷田は現在5匹のねこちゃんと、3匹のわんちゃんと暮らしています。

我が家のねこちゃんは・・・

「ケージ派」です。

人が目が届くときだけ出して 遊んでいます。

では、ケージ飼いのメリットについてお話しましょう♪

※右の写真は我が家の末っ子(態度は一番大きい)玖助くんです。爆睡ですね…。

メリット

①トイレ

トイレが個々に与えられているので下痢や血尿などの変化に気付きやすい。

特に我が家のように多頭飼育されている場合よく耳にするのが

「多分 おしっこ出ているとは思います・・・」というような声です。

放し飼いであれば 誰がどのようなうんち・おしっこをしているかわかりづらいですよね?

 

②食事管理

1匹ずつのケージであればなおのこと、その子が食べている食事量がわかります。

最近残すようになった、食べ方が変わったなどもわかりやすくなります。

これも放し飼いの場合、他の子がご飯を食べてしまっていて、実際具合がわるい子が食べれていないことに気づかないということにもつながりうることです。

 

③異物摂食の防止

「紐状のおもちゃを飲み込んでしまいました!」というようなお話をよく伺います。

腸に詰まってしまったら、手術で取り出すことになり、状態によっては命の危険もあります。

ケージの中にいれば、その中に飲み込めそうなものがない限り、誤食のリスクは極めて低くなります。

また、仮に飲み込んでしまったとしても、その中に入っていたものになるので確実に飲み込んだか否かは放し飼いの子たちよりは明確になるでしょう。

その他のイタヅラの防止にもつながります。

④ホテル、入院などのストレス軽減

病気になってしまうと入院を余儀なくされることもあります。

また、ご家族でどこかにお出かけになる際にペットホテルを利用したいということもあるでしょう。

当院でのねこさんのホテルは基本的にお部屋に入っていただいて過ごしていただくという形です。

その場合、普段入ったこともない狭い空間にいきなり入って出してもらえないとなると、相当なストレスが掛かることが予想されます。

日頃から慣れていてもらうと比較的抵抗がないかもしれません。

少し長くなりましたので、第1回はこの辺で。

また、このシリーズで書かせていただきますので

気分転換にでも見て頂ければと思います。

※本内容はケージ飼いを強要するものではありません。参考しにて頂けると幸いです。

ご質問等ありましたら、お気軽にお声掛け下さい。

動物病院 京都

獣医師 谷田美和子